市民体育館のあり方懇話会、来月初会合
函館市教委は、市民体育館のあり方に関する検討懇話会を6月上旬に立ち上げる。市民体育館の役割と機能について考えてもらい、新築や補修、立地場所などの議論を自由にしてもらう。懇話会の公募委員2人を15日まで募集している。
市民体育館(湯川町1)は築35年を経過している。市教委などによると、建物自体は50年以上もつとされるが、配水管や電気、ボイラーなどの設備面は改修が必要という。全道、全国レベルの大会開催やコンベンション(会議や大会)ができる機能面の充実について、競技団体や関係者から要望が寄せられている。
懇話会の検討項目は@市民体育館の役割と機能Aスポーツコンベンション等の誘致B体育館の立地場所―などで、市教委スポーツ振興課は「懇話会の検討結果を一つの方向にもっていくのではなく、全体を整理した中で少数意見も添えて教育長と市長に提言してもらう」と語る。
懇話会の委員は競技団体や経済界などからの推薦委員が7人、学識経験者が3人、公募2人を予定。12月まで5回開催し、提言をまとめる。
公募委員の条件は、市内在住の20歳以上で、知識や関心のある市民。同課で配布している申込書に必要事項を明記し、15日(当日消印有効)までに市教委スポーツ振興課(〒040―8666、函館市東雲町4の13)へ。市教育委員会のホームページからも申込書を入手できる。問い合わせは同課TEL21・3475。
提供 - 函館新聞社
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