「はこだてもりあげ隊」の朝市大盛況
地域を盛り上げようと取り組む異業種交流の団体「はこだてもりあげ隊」が主催する本年度の朝市が10日、函館市美原1のパチンコ富士駐車場で始まった。初回は野菜や魚、菓子など多彩な23社が参加し、多くの市民でにぎわった。10月末までの毎週日曜日午前9時―同10時に行う。
はこだてもりあげ隊はパチンコ富士の恩田泰久副社長や八百―ねっとの高坂重勝さんらが昨春に発足させた。各活動の情報共有やイベント企画などを行い、これまでに約150社が参加。朝市は実践の一環に「物・人・心の交流の場」として続けている。
会場にはさまざまな野菜や珍味、ケーキなど食料品のほか、雑貨のフリーマーケットも並び、「安いよ」「新鮮だよ」と元気な掛け声が飛び交った。この日は開催を待ちわびた市民が開始の1時間前から来場し、買い物を楽しむ家族連れの姿も目立った。
朝市の企画・運営担当の山崎健さん(大沼ガロハーブガーデン)は「出店数も多いし大盛況。魅力ある商品を作る人が集まっているのでぜひ応援して」と話し、恩田副社長も「情報を交流すると心のつながりができる。来場者も出店者が元気になる情報を発信してほしい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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