Uターンラッシュ本格化…JRや空混雑
ゴールデンウィークを行楽地などで過ごした人たちのUターンラッシュが5日から本格化した。JRや航空各社によると、5―6日の函館から本州方面への便はほぼ満席だという。帰省や観光を満喫した人たちは、お土産などを両手に持ち、たくさんの思い出とともに帰路へと急いでいた。
同日のJR函館駅では、函館から八戸へ向かう「白鳥」、函館から札幌へ向かう「北斗」ともに指定席はすでに満席状態。自由席の座席をを確保しようと、乗車予定の列車が来るたびに大勢の人たちでホームはあふれ返っていた。函館駅によると、今年は例年に比べて本州からの観光客が多いという。天候に恵まれゴールデンウィーク期間中に桜が見ごろを迎えた事などが影響しているのではないかと話していた。
千葉から帰省していた息子を見送りに来ていた七飯町の久保みどりさん(52)は「1年ぶりに帰ってきてくれてうれしかったが、戻ってからの食生活や体調が心配」と母親の視点で語る一方、息子で会社員の光太朗さん(24)は「友達と遊んだりして楽しい時間を過ごすことができた。列車の指定が取れなかったので座れるかどうかが心配」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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