12週連続 作品多彩に…「アートフェス・ハコトリ」12日からプレ企画

 8月に西部地区を中心に開催される初のアートイベント「アートフェス・ハコトリ」の実行委員会(大下智一委員長)は12日から、函館市豊川町の商業施設「BAYはこだて」内の新設ギャラリーでプレ企画となる展覧会を行う。8月2日までの期間、6日間ずつ12週連続でさまざまなアーティストの作品を代わる代わる紹介し、イベントをPRする。

 ハコトリは8月8―30日に、西部地区の使用されていない建物などで国内で活躍する作家や地元作家が展示、パフォーマンスなど多彩なアートを繰り広げ、地域活性化につなげる企画。ギャラリーはBAYはこだてのリニューアルオープンに伴い新設され、今回の12週連続展覧会を開設のプレイベントと位置付けて場所を提供した。

 第1弾は、函館を拠点に活動するタキハナヤスカズさんが登場。「JUNK(ジャンク)」をテーマに、年月が経ち色や形が変わったものの美しさ、奥深さなどを表現するコラージュや造形作品などを並べる予定だ。続いて陶芸作家の石川久美子さん、実行委の企画展示などを計画。

 大下委員長は「8月の本祭に参加する作家を中心に紹介し、この勢いで市民の機運を盛り上げていきたい」と説明。施設を運営する金森商船企画開発課の笹井完一さんは「人通りの多い場所なので、ぜひ市内のサークルやワークショップなどで工夫して活用してほしい」と話している。

 ギャラリーに関する問い合わせは同社TEL0138・23・0350。

update 2009/5/6 15:16
提供 - 函館新聞社


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