「環境に配慮」企業を応援…道の「グリーン・ビズ制度」開始
道は本年度から、環境に配慮した取り組みを実施している事業所を登録、PRする「北海道グリーン・ビズ認定制度」をスタートさせた。認定、登録されると道のホームページ(HP)で紹介するほか、商工組合中央金庫からより低利の融資を受けられるメリットがある。渡島支庁環境生活課は「この機会にぜひ登録を」と呼びかけている。
地球温暖化をはじめとする環境問題に対する関心の高まりを受け、新規事業として実施する。対象は工場や施設、事務所、学校、病院など官民を問わない。
エネルギー使用量の削減や省エネ効果のある機器導入、廃棄物の削減・リサイクルの推進、水や用紙使用料の削減など15項目のうち、1―7項目まで実施している事業所をランク1、8項目以上実施していればランク2に登録される。さらにISO14001など環境マネジメントシステムの認証取得等をしている事業者はランク3となる。
認定されると商工中金から低利融資を受けられるほか、名刺や各種印刷物にグリーン・ビズのシンボルマークを使用し、環境に配慮した取り組みを実践している事業所であることをPRできる。
道のHPで実施要綱や具体的な取り組み項目を紹介しており、郵送やファクス、持参のほかパソコンからも登録を申請することができる。申請から登録まで1―2週間かかるという。
問い合わせは道環境生活部環境政策課環境推進グループTEL011・231・4111(内線24―218)、渡島支庁環境生活課TEL0138・47・9437。
提供 - 函館新聞社
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