新型インフル、韓国で患者確認後初めての定期便
韓国国内で新型インフルエンザの感染患者が確認されてから函館では初めてとなる同国ソウル(仁川空港)からの国際定期便が3日正午ごろ、函館空港に到着した。小樽検疫所函館空港出張所は、機内で乗客に健康状態質問票の記入・回収と、到着後にサーモグラフィーによる体温チェックを行ったが、問題はなかった。
大韓航空函館支店によると、この日、仁川から35人が到着し、函館からの出発便では159人が韓国に向けて出国した。函館空港国際線ターミナルビルのロビーでは、午後零時10分すぎに到着便からの乗客が降り立った。出発便を待つ乗客も含めて、マスクを着用していた人はまばらだった。
ソウルから帰国した男性会社員(39)は「機内では申告書を記入したのみ。(仁川空港では)マスクをしていたのは一部の日本人だけ。メキシコやアメリカに渡航したわけではないので、問題はなかった」と話していた。
update 2009/5/4 14:13
提供 - 函館新聞社
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