10日から買い物無料バス、本町と大門活性化に一役
函館市と函館商工会議所などが連携して実施する本町・五稜郭地区と駅前・大門地区への無料買い物バスの概要が固まった。市内や北斗市、七飯町から7系統のバスをそれぞれ毎月2回運行する。本町・五稜郭地区が毎月1・3土曜日で16日から、駅前・大門地区は毎月2・4日曜日で10日からスタートする。
年内と来年1月2、3日の初売りまで予定している。バスの起点は、両地区とも北斗市富川、七飯駅、昭和営業所、赤川、日吉営業所、南茅部、椴法華の7系統。既存のバス路線を増車して運行する形で、ともに午前10時以降に両商店街に到着し、午後2時ごろから帰りの便が出る。詳細な運行ダイヤは後日まとまる。
市交通局も無料バスが運行される日に無料市電を運行する計画を進めている。
本町・五稜郭地区ではグルメシティ五稜郭が5月末で閉店。民事再生手続き中の丸井今井は函館店の存続が決まったが、再建スタートの緒に付いたばかり。駅前・大門地区も商店街の衰退が進んでいることから、市や経済界が商店街の活性化に向けて実施する。商店街も運行日に合わせて特売などを実施する予定。
提供 - 函館新聞社
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