チューリップの早咲き満開…サラキ岬でフェア開幕

 【木古内】木古内町サラキ岬で2日、「チューリップフェア」(実行委主催)が開幕した。公園一帯の80種5万球のうち、早咲きが満開となり、愛らしい姿で来場者を歓迎。ホタテやツブなどの特産品販売も行われ、会場は終日にぎわった。

 場所は亀川地区の国道228号沿い。住民有志らが花壇整備でまちづくりに励み、木古内観光の拠点として知られる。ゴールデンウイークの時期は、函館方面から松前さくらまつりに向かうドライバーが休憩地点として多く利用する。

 町内の水産関係者や飲食業計8店が屋台を並べ、炭焼きの海産物を安値で提供。香ばしいにおいが会場を包み、「木古内自慢のおいしい料理を味わって」と威勢あるかけ声が響いた。

 祖父母と来場した函館中央小2年の堀川弘夢(ひろむ)君(7)と函館遺愛幼稚園の歩夢(あゆむ)ちゃん(5)兄弟は「黄色いチューリップが好き。焼きイモがおいしかった」と笑顔だった。

 同フェアは3―5、9、10、16、17日の午前9時―午後5時。10日午前11時から、みそぎ太鼓やよさこいソーラン踊り、カラオケ大会が行われる。

 問い合わせは木古内観光協会TEL01392・2・2046。

update 2009/5/3 16:26
提供 - 函館新聞社


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