春なのに…突然の雪
26日の道南は日本海と三陸沖にあった発達中の低気圧が接近した影響で、強い風や雪の大荒れの天気となった。25日にサクラの開花宣言が出たばかりの函館市内では、路面や芝生が雪で覆われた所も見られた。市内湯川町を歩いていた男性は「季節の逆戻りにも程がある」と困惑した様子。七飯町大沼では午後から大雪となり、大沼国定公園は春の大型連休中とは思えない、一面銀世界となった。
自然公園美化管理財団大沼支部によると、昼ごろから雪が断続的に降り始めたという。同町大沼町の男性は「毎年4月下旬に天気は崩れることはあるが、こんな大雪は初めて」と話していた。
函館海洋気象台によると、道南の積雪は午後8時現在、大沼と森で33センチ。函館の降水量は25日午後8時からの降り始めからで63・0ミリに達した。風は松前で午前4時55分に最大瞬間風速27・4メートルを観測した。27日の天気は昼すぎから晴れと予想している。
update 2009/4/27 13:22
提供 - 函館新聞社
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