にぎわう春到来 大型連休スタート…寒いけど観光熱く・ベイエリア

 ゴールデンウイーク(GW)初日の25日、函館市内や道南は低気圧の接近などの影響で曇りや雨のあいにくの天気となり、静かな幕開けとなった。市内西部地区の観光地では、全国から訪れた観光客がマフラーや手袋姿で寒さをしのぎながら観光を楽しんでいた。函館海洋気象台によると、26日は雨で気温は10度を下回る見込み。行楽の本格化は29日からとなるようだ。

 人気菓子「生キャラメル」を販売する花畑牧場(十勝管内中札内村)の直営店進出や、金森赤レンガ倉庫内のリニューアルなど話題がそろった西部地区のベイエリア。この日は函館港から冷たい風が吹きつける中、観光客は防寒着姿で新しい観光スポットを巡っていた。

 建物内ではお目当ての商品を探したり、食事でくつろいでいたが、外に出ると身をすくめて目的地に急いだ。兵庫県加古川市から親子3代で訪れた自営業の今堀義満さん(66)は「こんなに寒いとは思わなかった。3歳の孫に風が当たらないようにしなければ」と話した。千歳市から車で訪れた会社員の武部亮栄さん(53)は、自動料金収受システム(ETC)の搭載車で高速道路の割引制度を利用して来函。「道南は暖かいのかと思っていたが、天気の崩れでは仕方ない。明日帰るが大雨にならないか心配」と語っていた。

update 2009/4/26 13:38
提供 - 函館新聞社


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