大沼で遊覧船が運航開始

 【七飯】大沼国定公園の大沼と小沼を巡る観光遊覧船が12日、今シーズンの運航を開始した。雲ひとつない快晴の下、観光客は駒ケ岳をバックに優雅な水上散歩を楽しんだ。

 同公園では、大沼合同遊船(堀元社長)が5隻の遊覧船(定員120人用20トン3隻、同80人用10トン2隻)を所有し、毎年4月初旬から12月初旬ごろまで、大沼と小沼の景色と自然を楽しむ航路7キロ、約30分のクルージングを行っている。

 この日は天候にも恵まれ、波も穏やかな絶好の遊覧日和。乗客は、デッキに出て心地よい初春の風を浴びながら、駒ケ岳の雄姿や点在する浮島の風情などに見とれていた。

 北斗市に住む親類のところに遊びに来ていた埼玉県の小山修さん(63)と真津子さん(59)夫妻は「大沼にはこれまでも何度も訪れているが、遊覧船に乗ったのは今回が初めて。景色はもちろん素晴らしかったが、風が心地よくて気持ちよかった」と感激の様子だった。

 遊覧船の料金は大人(中学生以上)960円、子ども(小学生以上)480円。幼児は大人1人に付き1人無料。

update 2009/4/14 11:34
提供 - 函館新聞社


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