道南の特産物で「ご当地おむすび」
北海道キヨスク函館支店(佐々木将充支店長)とJA新はこだて(畠山良一代表理事組合長)、アイ・エス・アイ興発(奥津大輔社長)は、道南地域の特産物にこだわった新たな“ご当地おむすび”を共同企画した。商品名は「はこいりむすび」で、知内のカキやニラ、函館のイカ、森産SPF豚など多彩な具材を使った8種類を用意。4日からJR函館駅のキヨスクで販売を始める。
地元食材を使った弁当商品「箱館烏賊内海(いかないかい)物語」シリーズの第2弾とし、米は道南産「ふっくりんこ」を使用。カキを丸ごと1個入れた「知内カキニラ握飯」、森産SPF豚で包み、塩と焼き肉ダレの2種類を用意した「森町ぶたじゅうむすび」、イカの足をふんだんに混ぜた「函館いかバター醤油むすび」など幅広い種類で、いずれも調味料や味付けもできるだけ地元にこだわった。価格は1個180―250円。今後も道南圏の食材を使ったオリジナルおにぎりを売り出すほか、各自治体のホームページに接続するQRコードを付けて産地発信する考え。
佐々木支店長は「地域活性化につなげたい」、奥津社長は「1つ1つが違っておいしい」、同JA米穀課の田山光幸課長は「町や具材の価値観を高め、生産者が自慢できる商品になれば」と期待を寄せている。
問い合わせはアイ・エス・アイ興発TEL0138・46・9977。
提供 - 函館新聞社
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