函館ヒーローズがスタート
道南発の音楽ヒーロー発掘を目指すコンテスト「函館ヒーローズ2009」(実行委主催)のエントリーライブが29日、函館市五稜郭町の五稜郭タワーアトリウムで開かれた。道南で活動するアマチュアミュージシャンがオリジナル曲を熱唱し、熱いステージを繰り広げた。
同コンテストは今年初めての試み。芸術イベントを手掛ける函館芸術会議の木村公一議長、落語家の三遊亭洋楽さんらが中心となり、市内のライブハウスなどが参加して実行委を立ち上げた。音楽を通じたまちおこしを目的とする。
参加者はデモテープなどの1次選考を経て、今回を含めて3回行われる2次選考のエントリーライブを行う。決勝は7月12日に金森ホール(末広町)で開かれ、観客の人気投票で優勝者2組を決定。優勝者には賞金が贈られるほか、全国PR用のCD作成、ライブ場所の提供など、さまざまな支援が受けられる。
今回は5組が登場し、それぞれ2曲ずつ披露した。大勢の来場者でにぎわった会場では、観光客も足を止めて見入るなど、注目を集めていた。市内の林敏さん(53)は「みんな心がこもった歌声だった。弾き語りの人が多く、幅広い世代に受け入れられるのでは」と話していた。
次回のエントリーライブは4月19日、第3回は5月31日。入場無料で場所はいずれも同タワーアトリウム。また、同ライブは4月30日まで出場希望者を募集している。問い合わせは実行委事務局TEL0138・48・9277。詳細はホームページで。アドレスはhttp://hako ̄hee.jp/
提供 - 函館新聞社
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