新入学児童に保険付きの黄色いワッペン
保険会社4社が共同で、函館市の2009年度の新入学児童全2074人に、交通事故傷害保険付きの黄色いワッペンとランドセルカバーを贈った。27日、担当者が函館市役所を訪れて西尾正範市長に目録を手渡し、新入学児童代表の函館藤幼稚園の卒園児6人の肩に取り付けた。
4社はみずほ銀行、損害保険ジャパン、明治安田生命、第一生命。1965年に旧富士銀行が始め、規模を拡大して続いている。昨年4月までの累計寄贈枚数は全国で5426万枚。45回目となることしは全国約120万人の新一年生に贈る。
寄贈式でみずほ銀行函館支店の土子雄一支店長が「このワッペンを付けることで交通安全の意識を高め、ドライバーの注意を喚起できる。日本の将来を背負う子どもが健やかに成長することを祈ります」とあいさつし、西尾市長に目録を渡した。西尾市長は4社の取り組みに感謝し、子どもたちには「交通安全の決まりを守って学校生活を送ってください」と呼びかけた。
子どもたちは声を合わせて「交通安全のワッペンありがとうございます。元気な一年生になってがんばります」と言い、お礼の気持ちを込めて歌「ドキドキドン!一年生」を歌った。
提供 - 函館新聞社
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