ことしも8月に国際民俗芸術祭 スポンサーパスきょうから販売

 世界各地のアーティストが伝統舞踊や音楽を披露する「はこだて国際民俗芸術祭」(組織委主催)が、今年も8月に函館市内で開催される。今回はスペインやアイルランド、台湾などの11団体が参加し、内容や規模は昨年の倍となる。特典たっぷりの枚数限定スポンサー・パスも27日から発売を開始し、芸術監督のソガ直人さんは「ぜひ買ってたくさん足を運んで」とPRしている。

 同芸術祭は各地の文化を鑑賞、体験する喜びを共有し、函館を世界に発信するのが目的。昨年に続き2回目の開催で、市民有志が運営する。

 本祭は8月7―13日の7日間。元町公園を会場としたフリーステージのほか、踊りを体験するワークショップや市民会館での特別公演、緑の島での「国際フォークダンスパーティー」など盛りだくさんの内容を計画している。

 出演団体は昨年からすべて入れ替わり、スペインのバレエ団「アラ・デ・マドリード」やイタリアのフォークダンスグループ「ダンゼリーニ・ディ・ルシニコ」、クック諸島の舞踏グループ「イーマチケ」など。全団体が楽隊を同行するため、出演者は約220人となる見込み。

 キックオフ企画として、5月28日午後7持から函館市芸術ホールでライブを行う。ひのき屋のほか、台湾ブヌン族の女性歌手とモンゴルの馬頭琴奏者も出演する。

 スポンサー・パスは市民向け(1枚2000円)と企業・団体向け(同1万円)の2種類を用意。市民向けは関連イベント(各前売券2000円)や5月のライブ、ワークショップなどすべて無料招待になる。開催期間中、函館バス運行の「レクサ函館」乗り放題なども付く。1000枚限定で、ローソンチケット(Lコード17419)のほか、ヒトココチか市地域交流まちづくりセンター内オタジィラで取り扱う。

 ソガさんは「より国際色豊かに昨年以上のボリュームで開くのでぜひ参加を」と話している。ボランティアスタッフも募集中。問い合わせはヒトココチTEL0138・51・5727。

update 2009/3/27 11:05
提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです