来月19日に「バル街」・・・64店参加

 スペインの伝統的な飲食文化「バル街」を函館市内の西部地区で展開する「函館西部地区バル街」(実行委主催)が、4月19日午後2時から開かれる。今回で11回目で、過去最多の64店が出店。市内の松柏堂プレイガイド各店やバル街参加店、協力店などで前売り券を販売しており、実行委は大勢の参加を呼び掛けている。

 バル街は2004年2月から春、秋の年2回開催。参加飲食店が特別に用意したピンチョー(つまみ)と酒を、はしごしながら楽しんでもらうイベントで、毎回好評を得ている。

 今回は4月20、21の両日に開かれる「2009世界料理学会inHAKODATE」のプレイベントも兼ねる。

 64店のうち初参加店は9店で、西部地区以外の飲食店がスペースを借りて営業する特別出店は7店。奥尻町や江差町、上ノ国町から出店があるほか、車で移動しながら店を構える飲食店もある。午後4時半までに開店する「昼バル」は38店。ビッグバンドのライブやフラメンコショー、道産食材の振る舞いサービスなど関連のイベントも企画している。

 前回が節目の10回だったことから今回を再出発と位置付け、ポスターや店を掲載した地図、ロゴを一新。ポスターやチラシには、大勢の人が笑顔で見せている1915(大正4)年撮影の絵はがきの写真を使い、実行委の深谷宏治委員長は「活力に満ちた生き生きとした瞬間をとらえ、バル街にぴったり」と話す。

 今回から前売り券、当日券ともに500円値上げし、それぞれに3500円(5枚つづり)、4000円(同)で販売する。

 当日は、市地域交流まちづくりセンター(末広町4)内に案内所「バル街i」を開設する。

 問い合わせはレストラン・バスクTEL0138・56・1570。

【写真説明】ポスターを手に来場を呼び掛ける深谷委員長(左)ら

update 2009/3/22 11:58
提供 - 函館新聞社


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