函館洋蘭倶楽部「春の洋蘭展示会」

 道南の洋ラン愛好者で作る「函館洋蘭倶楽部」(境昭三会長、会員45人)の「春の洋蘭展示会」が13日、函館市美原1の亀田福祉センターで始まった。会員27人が丹精込めて育てたデンドロビュームやコチョウランのほか、レパンテスやハエマリエといった珍しい種類など約160点が並ぶ。15日まで。

 同倶楽部は1968年創立、道内で活動するランの愛好団体では最古。春の展示会は41回目で、大ぶりで鮮やかなカトレアのほか、袋状の花びらを持ったり、細い茎の先端に1つの葉をつける特徴を持つなどの種類が並ぶ。同会の秋元稔事務局長は「ランは野生種でも3万種あるが、その中でも珍しいものも並んでいる」と紹介する。

 15日は午前10時45分と午後2時半から、札幌の「えるむ花園」の川面豊樹さんが栽培管理に関する講演会を行う。秋元さんは「家で育て方が分からないランがある人は会場に持ってきて育て方のアドバイスを受けてみてください」と話している。入場無料。時間は午前9時から午後5時(15日は同4時半)まで。

update 2009/3/14 14:46
提供 - 函館新聞社


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