産婦人科外来 週5日に…道立江差病院 来月から
【江差】2007年1月に産婦人科の出産取り扱いを休止した道立江差病院(江差町伏木戸町484)は4月から、週1回に縮小してきた平日の外来診療を再開する方針を江差町に伝えた。しかし、出産取り扱いは再開のめどは立っておらず、町は「出産可能な産婦人科実現に一層努力する」としている。
4月からは、札幌医大から週単位で産婦人科医の派遣を受けることで、平日の外来診療を再開するという。しかし、江差町をはじめ檜山南部5町が、道や札幌医大などに繰り返し要請してきた、常勤産婦人科医による出産取り扱いの再開は未定のままという。
濱谷一治町長は、11日開会の第1回定例町議会で「江差病院での出産再開は、道の中でも優先順位が低い扱いにある。平日診療の再開は大きな前進だ。次のステップに向けた足がかりになる」と、出産取り扱いの再開に向けた期待感を表明。産婦人科の利用率向上に向けた対策を南部5町で協議する方針を示した。
update 2009/3/13 13:29
提供 - 函館新聞社
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