函教大で合格発表
函館市内の3国公立大学のトップを切り、道教大函館校の前期日程の合格発表が6日、函館市八幡町の同校で行われた。実質倍率1・7倍を勝ち抜いた合格者は190人。午前9時に玄関前で合格者番号が発表され、「春」をつかんだ受験生が喜びをかみしめていた。
同校前期日程の定員は170人で受験者数は322人。合格者は午前10時からホームページでも発表された。
この日、玄関前に合格者番号を張り出した掲示板が運ばれると受験生や家族ら15人近くが集まり、自分の番号を見つけ「あった!」と喜んだり、早速家族や先生に電話で結果を知らせる人もいた。
合格した函館中部高の三上貴也君(18)は「発表を見るまで不安だった。教員を目指して努力したい」と話していた。名寄市から母和恵さんと一緒に訪れた大杉萌さん(18)=名寄高=も「推薦が駄目だったけど一番学びたい学校だったのであきらめなかった。まずは勉強をしっかりしたい」と喜んでいた。
7日には公立はこだて未来大、北大水産学部の前期日程の合格発表が函館市亀田中野町の同大、札幌キャンパスでそれぞれ行われる。
提供 - 函館新聞社
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