15%のプレミア付き 商品券を3億円分発行…函館市議会
函館市の西尾市長は4日の市議会代表質問で、経済界と連携して発行する15%のプレミアム付き商品券は3億円分、額面で3億4500万円を計画していることを明らかにした。定額給付金の支給は5月中旬を予定している。
吉田崇仁氏(新生クラブ)への答弁。
西尾市長は「地域の消費の落ち込みが厳しいため商品券を発行し、額面1万1500円の商品券を3万セット発行する予定。市の商業振興を担ってきた丸井今井や棒二森屋でも利用できるよう、商工会議所と協議を重ね、取り組みを進めたい」と述べた。
プレミアム分の10%は市が、5%は経済界が負担。多くの市民に購入してもらうため、商店街やデパートなど利便性の高い場所で販売することを検討しており、市の広報誌や告知ポスターなどさまざまな手段でPRしていく。
経済対策や生活支援で支給する定額給付金は「5月以降の支給になる」と述べた。市定額給付金事務局は「4月中旬の申請受け付け、5月中旬の支給を目指している」と話している。
今後の地域経済活性化対策は「国や道と連携し、地域の経済情勢などを見極め、厳しい財政状況だが積極的に取り組んでいきたい」とした。
提供 - 函館新聞社
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