4月から函館市、緊急雇用継続し50人
緊急雇用対策で1月から3月まで臨時職員53人を採用している函館市は、4月以降も対策を継続し、50人を6カ月間採用する。現在の53人は3月末で予定通り契約を終了するが、続けて就労を希望する場合は改めて申し込むことができる。市人事課が現在、各部からの募集人数や職種を集約しており、3月中旬ごろには募集する予定。
同課によると、現在の緊急雇用で継続が必要な業務は継続し、新規に必要な業務と合わせて50人を採用する。予算は半年間で約4500万円。応募者の居住地や年齢、採用条件などは今後、労働政策室と協議して決める。募集は函館公共職業安定所を通して行い、採用は各部が面接して選考する。
緊急雇用とは別に、年度初めから採用する事務補助など通常の臨時職員の募集も続ける。同課によると、本年度は4月1日採用で34人(1年間や数カ月単位)を募集したが、緊急雇用の50人は別枠のため、例年通りの募集となる。人数は未定。
また、市は4月から臨時職員の日額給料を上げる。一般的な事務補助の場合、現在は5430円だが、1年間働く臨時職員の冬期加給金や手当なども加えた年額を実労日数で割り、日額6060円とする。加給金などがなくなり年額ベースでは同額だが、期間が短い採用の場合、日給が630円上がるメリットがある。
提供 - 函館新聞社
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