希望胸に巣立つ/白百合、遺愛高で卒業式

 函館白百合学園高校(青木タマキ校長、生徒445人)の「第61回卒業式」が28日、同校体育館で開かれた。函館市内の私立高では2月1日の函館ラ・サール高校に続く卒業式で、この日は函館遺愛女子高校でも行われた。白百合高校では教職員や父母が見守る中、卒業生129人が晴れやかな表情で思い出深い学びやを巣立った。

 青木校長が卒業生一人一人に卒業証書を授与。「卒業証書には皆さんのこれまでの努力や思い出が詰まっています。社会ではつらいことがあるかもしれませんが、3年間で得た経験を無駄にすることなく、夢と希望と信念を持って頑張ってください」と式辞を述べた。

 卒業生を代表して上田恭子さんが聖パウロの言葉を引用し、「心や思いを一つにし、仲間と固く結び合うことの大切さを学ぶことができた高校生活でした。たとえ失敗したとしてもその結果をきちんと受け入れ、自分で将来の道を切り開くことができるよう頑張ります」とあいさつした。

 市内の私立高校では、函大付属有斗が1日、函館大谷、函館大妻、函大付属柏稜が3日、清尚学院が8日、公立高は1日にそれぞれ卒業式を行う。

update 2009/3/1 11:31
提供 - 函館新聞社


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