道コカ・コーラボトリングと道警函館本など自販機媒体に防犯広報
道コカ・コーラボトリング(本部札幌、角野中原社長)と道警函館方面本部、函館中央署、函館西署は26日、函館中央署1階など市内・近郊の5カ所で電光掲示板付きの自販機を活用した情報提供「防犯ほっとインフォメーション」の運用を開始した。同社の自販機を媒体に、3機関が防犯広報などを発信する官民協働事業で、安心で安全な地域づくりを目指す。
「変化への挑戦〜北の大地とともに〜」をスローガンとする同社はこれまで、各自治体と協働で道の駅に設置した電光掲示板付き自販機で道路情報などを提供する「おしらせ道ねっと」の運用などを進めてきた。今回、同社が3機関と協定を締結し、激増する振り込め詐欺事件など悪質な犯罪を未然に防ぐことなどを目的に、身近な犯罪情報などを地域に発信する。渡島・檜山管内での運用は初めて。
設置場所は同署のほか、ビッグハウス・アドマーニ美原店、五稜郭タワー、キングストアー谷地頭店など。今後、道南各地に順次運用台数を増やしていく考えだ。
この日、運用開始に先立って行われた協定書手交式には、同本部の大江宜信本部長、谷口茂樹函館中央署長、清水博明函館西署長、同社の林繁男専務取締役らが出席。大江本部長は「地域住民の防犯意識を高めることにつながれば」と話し、林専務取締役は「これからも情報の提供に努めたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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