旭岡保育園、獅子舞 怖いよー
函館市旭岡町の旭岡保育園(柴田英雄園長、園児68人)で23日、大船南部神楽保存会による獅子舞披露が行われた。参加した園児63人は、迫力ある獅子舞を通じて日本古来の伝統芸能に触れた。
春に小学校へ進学する年長組の激励と、子どもたちに伝統芸能を知る機会を提供しようと、3年前から始まり今回で4回目。同保存会は青森県南部地方から伝わった大船南部神楽を伝承しようと1990年に発足し、毎年6月に行われるひろめ舟祭りなどに参加している。
始めはお囃子の音色が響き渡り、園児は興味深そうに聞き入っていたが、突然、お菓子を持って現れた花てんぐと、続けて登場した獅子舞にびっくり。カチカチと歯を打ち鳴らしながら近づいてくる獅子舞を見て、怖くて泣き出す子がいる一方で、笑顔で歓声を上げる子も見られた。
年長組の石川蓮君(6)は「獅子舞と花てんぐは、とても怖かった。でもまた会いたい」と話していた。
update 2009/2/25 16:27
提供 - 函館新聞社
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。