丸井存続へ“希望の光”…光の小径

 「2009はこだて冬フェスティバル」(実行委主催)のイベントの一環として函館市内各地で行われている「はこだて光の小径(こみち)」が14日、丸井今井函館店(本町)外周で開かれ、店舗存続を願う市民らの思いがこもったキャンドル約180個が“希望の光”を放った。

 民事再生手続きに入った同店の存続運動が活発化する中、地域一丸で店舗存続の機運を盛り上げようと急きょ実施。同実行委のほか、NPO法人スプリングボードユニティ21(折谷久美子代表)、石川町会(山崎敏昭会長)など10団体・機関が集まった。

 午後5時20分になると20人の参加者が店舗外周に備えられたキャンドルに火を付けた。同店正面の入り口前では、桔梗スポーツ少年団の吉田力君(12)と石川ノースホックススポーツ少年団の田中純之君(12)の2人が、ハートの形に配置されたキャンドル30個に点火。道行く市民が足を止めて見入っていた。

 山崎会長(63)は「丸井さんは函館になくてはならない存在。地域を挙げての応援が良い方向に進めばうれしい」と話していた。

update 2009/2/15 10:51
提供 - 函館新聞社


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