キャンドル300個きらめく…朝市と函館駅で「光の小径」
函館市内で開催中の2009はこだて冬フェスティバル(実行委主催)の一環で、手作りキャンドルの明かりが函館の街を彩る「はこだて『光の小径(こみち)』IN函館朝市&JR函館駅」が13日、同市若松町の函館朝市周辺で行われた。
「光の小径」は市民や観光客が作ったワックスキャンドルを道端などに配置してともすイベント。今年から実施期間や場所を拡大、初めて朝市周辺で開かれ、300個のキャンドルが並んだ。
この日に合わせて函館朝市協同組合連合会がイベントを企画。あいにくの雨となったが、カニやゴッコなど5種類の朝市特製鍋や甘酒を無料で振る舞い、訪れた市民や観光客がいくつもの鍋を味わい、冷えた体を温めていた。
また、約20店舗が夜間営業する「ナイトマーケット(夜市)」では、どんぶり横丁市場などの飲食店が海産物を盛り込んだオリジナルミニ丼を500円で提供。海産物を販売する駅二市場も開店し、キャンドルの光が足もとを照らす朝市周辺は普段と異なる雰囲気に包まれた。鍋を味わった市内の女性(59)は「夜の朝市もいつもと違う活気があっていいですね」と話していた。
一方、金森赤レンガ倉庫(豊川、末広町)付近でもアイスライトファンタジーが始まり、15日までアイスキャンドルや氷の像などが並び、ライトアップされる。
提供 - 函館新聞社
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