バレンタイン商戦が本格化

14日のバレンタインデーを前に、函館市内の洋菓子店では従業員らがチョコレートづくりや箱詰め作業に追われ、デパートなど各店では特設売り場が設置されている。販売のピークを迎えるのは今週末や祝日の11日とみられる。バレンタイン商戦が本格化する中、あちらこちらで頭を悩ませる女性の姿が見られそうだ。

 市内のチョコレート専門店「シュウェットカカオ」(五稜郭町7)では、1月中旬からバレンタイン向けの準備を開始した。連日深夜まで作業を続けて約5万個を製造、箱詰め作業も忙しさを増している。

 同店では人気の生キャラメルをチョコレートでコーティングした「キャラショコギフト」(5個入り、735円)が今年の一押し。同店の館山雅紀代表は「寝不足覚悟で頑張る」とし、年間最大の“チョコ需要期”に気合を入れている。下見に訪れた市内の女性会社員(39)は「本命に豪華なチョコをプレゼントする」と話していた。

 一方、棒二森屋(若松町17)では国内外ブランドのチョコレート約200種類、菓子メーカーのCMなどで話題の男性が女性に贈る「逆チョコ」をうたった商品も特設売り場に用意。営業企画課の加登啓敏課長は「期待は大きいが、当日が土曜日なので義理チョコが減るかも」としている。

 丸井今井函館店(本町32)では昨年に続き男性用下着の売り場を設け、バレンタインギフトとして提案。ジーンズ素材風や、ボクサータイプで2000― 4000円程度のおしゃれな下着をそろえた。同店は「出足は好調だが、11、12日の販売ピークが勝負どころ」とみている。

update 2009/2/6 13:28
提供 - 函館新聞社


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