高穂神社節分祭、水ごりで厄払い
3日は「節分」。季節を分ける日で、函館市内の寺院や神社では1年の無病息災を祈る節分祭などが開かれ、厄払いの行事が行われた。上湯川町の高穂神社(澤口廣宮司)では、節分祭を開く前に澤口宮司や氏子代表ら5人が境内で水ごりを行った。境内にあるオンコの御神木の根本から出るわき水をかぶり、氏子らの健康や社会の平穏を祈った。
同神社では長年、節分の日に水ごりをして厄払いをしている。この日朝の函館の気温は氷点下1度前後で、澤口宮司らの体は水しぶきが上がるたびに赤くなっていった。最後はクマササにつけた水を氏子らにかけてお払いした。
澤口宮司は「世の中が厳しいだけに、今年の水は冷たく感じたが、早く明るい兆しが見えるように祈りながら水をかぶった」と話していた。
update 2009/2/4 16:03
提供 - 函館新聞社
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