幻想的な街を散策 点灯ウオークラリー
函館市元町の元町公園や基坂のイルミネーション点灯に合わせ、ライトアップされた西部地区を観光ボランティアの案内で散策する「はこだてイルミネーション・点灯ウオークラリー」(実行委主催)が1日、行われた。市民手作りのキャンドルを並べる「はこだて『光の小径(こみち)』」もこの日から同公園と港が丘通りでスタートし、参加者100人が幻想的な雰囲気の中、夜のまち歩きを楽しんだ。
2009はこだて冬フェスティバルの一環。冬の函館の魅力を再発見してもらおうと毎年開催。「光の小径」は期間や開催場所を拡大して今年から本格実施され、沿道に配置されたキャンドルのほのかな明かりがまちに彩を添えている。
参加者は午後6時のイルミネーション点灯を合図に元町公園を出発。3つの観光ボランティア団体のガイドが先導し、八幡坂や二十間坂の由来、教会などの歴史を説明した。途中2カ所のチェックポイントでスタンプを押した参加者は、約1時間でゴール地点のカフェペルラ(元町)に到着。同店で宿泊券などが当たる抽選会に参加した。
昨年神奈川県から転居してきた市内の主婦佐竹絹子さん(40)は「ライトアップされた町並みを見るのは初めてで、情緒あって歩くのが楽しかった」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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