大沼で氷切り出し作業

 【七飯】七飯町の大沼国定公園内で2月7、8の両日に開かれる「第43回大沼函館雪と氷の祭典」(実行委主催)で使われる氷の切り出し作業が28日、始まった。実行委スタッフ約30人が作業を担当。氷結した湖面から縦横60センチ、厚さ25センチ、重さ約100キロの氷を切り出して引き上げ、早速、会場に運んだ。

 作業は会場から約200メートル離れた大沼東大島付近で行われた。氷面に溝を付け、電動のこぎりで一つ一つ切断。氷ばさみで湖から引き上げ、クレーンで陸上へ運んだ。

 氷は会場のジャンボすべり台やヒット曲「千の風になって」の歌碑レプリカ、ステージ等に使用される。実行委は「例年に比べ厚みは少ないが、空気が入らず透明感ある氷に仕上がった」と話していた。作業は2月2日ごろまで続き、約3000個の氷を切り出す予定。

update 2009/1/29 14:48
提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです