小切手の仕組み分かった!…法務局親子体験会
冬休み中の小学生と保護者を対象にした函館地方法務局(横山和幸局長)の「法務局親子体験会」が8日、函館市新川町の函館地方合同庁舎で開かれた。親子10組が参加し、登記業務に必要な土地の測量や、供託金を受け取る際に使用する小切手の仕組みなどを学んだ。
生活に身近なさまざまな業務を取り扱う法務局について、子どもたちにも分かりやすく知ってもらおうと今回初めて企画。同局の人権擁護課や戸籍課などの職員が講師を務めた。
供託課のコーナーでは、大家と借家人の家賃の支払いをめぐるトラブルを例に、供託されたお金は銀行に預ける仕組みを学んだ後、そのお金を受け取るために必要な小切手発行の手順を体験した。子どもたちは小切手を渡す相手を同伴する母親にして、好きな金額を設定。実際にチェックライターと呼ばれる機械を操作して、模擬小切手を発行した。中には10けた以上の数字を書き込む子もいて、「本当だったらいいのに」などと母親を喜ばせていた。
参加した道教大附属函館小3年の熊谷弐胡君(8)は「名前に使えない漢字があることなどを知った。いろいろな仕事があって楽しかった」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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