チアリーディングチーム「ブラック・シャイニーズ」12日、成人式に初出演

 道南唯一のチアリーディング団体「函館チアリーディングチーム BLACK SHINEYS(ブラック・シャイニーズ)」(貝崎あかり代表)が12日、函館市民会館で開かれる函館市の成人式に初めて出演する。本番を控え、団員20人は「函館を元気づけたい」と練習に励んでいる。道教大函館校や北大水産学部の学生が多く、メンバーは「チアの楽しさを一緒に味わいませんか」と団員も募集している。

 同チームは道教大函館校3年の貝崎代表(21)、吉田有希さん(20)、山口未菜美さん(21)が中心となり、2007年5月に立ち上げた。チーム名は函館の夜景を意味し、五稜郭公園の星型をモチーフにしたそろいのユニフォームも製作。週3日、同校などで練習を重ねている。

 チアリーディングはスポーツの応援などを目的とし、さまざまな組み体操を取り入れた一連の演技を団体で演じる競技。メンバーはほとんどが初心者で、学生時代や社会人チームの経験がある地元の主婦小林睦美さん(30)らの指導を受けてきた。基礎から学び、今では4人の肩に2人が乗り、その上に1人が乗る技「4―2―1(フォーツーワン)」や、空中に飛んだ1人が華麗な舞を披露する「トス」など、難易度の高いアクロバティックな動きも習得した。小林さんは「練習の進め方や動きなどかなり上達してきた」と話す。

 現在は成人式での演技を考案中。広報担当の吉田さんは「新成人に『頑張れ』というエールを送りたい」と意気込んでいる。

 メンバーの男女20人中11人は大学3年生で、就職活動期の来年度以降は参加できなくなる。メンバーの激減が憂慮される中、貝崎代表は「技が決まった時の楽しさや観客の歓声を受けるうれしさはたまらない。興味がある人はぜひ入ってほしい」と呼び掛けている。問い合わせは道教大函館校学務グループ рO138・44・4221。

update 2009/1/7 12:58
提供 - 函館新聞社


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