ウシ元気に大空を舞う…梅谷さん、恒例たこ揚げ

 函館市山の手3の創作凧研究所「創作凧治工房」を主宰する梅谷利治さん(79)は5日、同市大町の緑の島で新春恒例のたこ揚げをした。干支(えと)の丑(うし)にちなみ、獅子舞ならぬ「ウシ舞」をイメージした「笑福天牛」や龍、函館の名物イカの連たこなどが強い風を受け、青空を舞った。

 元函館東高校美術教諭時代の教え子など約50人が駆け付け、たこ揚げに参加した。函館港に水族館を作ろうと、イカのほか多幸(たこう)を現すタコの連たこも登場。中には「このたこのように景気が上昇しますように」と願いながらたこ糸を引っ張った人も見られた。

 ウシの連たこは12個の連結を予定していたが、強風で糸が切れる恐れがあるため7個にした。笑顔の“7藤”は本物の獅子舞のように空を跳ね回っていた。梅谷さんは「いずれも良く揚がってくれた。教え子たちが手伝ってくれ、一緒に揚げてくれるのは教師として幸せ」と話していた。

update 2009/1/6 13:14
提供 - 函館新聞社


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