市内百貨店で初売り
函館市内の百貨店では2日、初売りが行われた。正月恒例の「福袋」の販売や値下げセールなどが行われ、大勢の買い物客でにぎわった。
棒二森屋(若松町17)は、事前に予約して販売する「新春縁起福袋」をはじめ、衣料雑貨や宝飾、食料品など各売り場でも5000円や1万円分などの福袋を用意。毎年恒例の商品券1万円分などが入った「縁起初夢のし袋」(1万円)が人気だった。
民族歌舞団こぶし座のメンバーが獅子舞を披露し、開店。列を作って待機していた買い物客が福袋を目当てに駆け込み、店員も「一ついかがですか」と、売り込みに精を出した。開店から30分以内で売り切れとなった福袋もあり、両手いっぱいに福袋や商品を抱える客があちこちで見られた。市内富岡町の主婦(55)は「何が当たるのかわくわくしながら毎年買っている。早く家で見てみたい」と声を弾ませていた。
テーオーデパート(同市梁川町10)は、液晶テレビやスーツなどを入れた「スペシャル福袋」(21万円)や、ブランドバッグや家電など好みの商品を選択できる「びっくり福袋」(3万1500円)などを販売したほか、平成21年にちなみ、2100円から21万円均一セールを実施。3、4の両日は午後1時から、液晶テレビなどが当たる「新春ビンゴ大会」も行う。
丸井今井函館店(本町32)は、事前にチラシなどで商品を告知した「中身の見える福袋」を販売。店舗移転40周年を記念し、4000円以上の買い物をした先着100人にプレゼントをした。3、4の両日も同様にそれぞれ先着500人に洋菓子、和菓子を贈る。
提供 - 函館新聞社
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