函館新聞社「親子書初め大会」

 第12回函館新聞社「新春親子書初め大会」(函館新聞社、実行委員会主催)が2日、函館市港町1の函館新聞社ホールで開かれた。函館市内・近郊の幼児から高齢者まで33人が参加。今年の目標や好きな言葉を書き、気持ちを新たにしていた。

 参加者は全身を使って筆を丁寧に運び、縦68センチ×横35センチの画仙紙に「初春」「慶賀」「ゆめ」などの言葉を書き上げた。高齢者の中には、流ちょうに詩ををしたためる人も。今年初めて参加した川村秀穂さん(80)は「若い人と一緒に書けたので、今年は若返った気持ちで過ごせます」と話していた。

 昨年夏から函館で暮らすという小崎真理さん(35)は子ども3人を連れて参加。「このような機会があってうれしい」と小崎さん。長女の函館附属小3年の華澄さんは「面白かった。今年はきれいな字を書きたい」と喜んでいた。第1回から毎回参加している函館稜北高3年の岡田実希子さんは「最初のころは文鎮がもらえることが楽しみだったが、今は良い一年を過ごせるように気持ちを高めて参加している。今年は受験を頑張りたい」と話し、合格祈願を込め「吉夢」の文字を力強く書いていた。

 全作品は、18日まで同社1階ギャラリーに展示するほか、本紙紙面でも紹介する。

update 2009/1/3 15:39
提供 - 函館新聞社


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