ミツバの収穫作業ピーク
【北斗】北斗市内の農家で、雑煮などの正月料理に使われるミツバの出荷作業がピークを迎えている。同市市渡の安田秀昭さん(61)方のビニールハウスでは、22日から収穫と出荷を始め、家族やパートの主婦ら18人が作業に追われている。
270平方メートルのビニールハウス3棟で栽培されたミツバは高さ約40センチ。包丁で刈り取り、水洗いした後、50グラムや100グラムごとに束ね、1キロ入りの箱に詰めている。安田さん方では作業を終える28日までに約2400箱出荷する予定だ。今年のミツバは順調に生育し、安田さんの長男秀幸さん(30)は「早く出荷し、各家庭の食卓に届けようと皆で頑張っている」と話す。
新函館農協大野基幹支店の小山内康弘主査は「農家の皆さんはほぼ農薬を使わず、手間暇かけて育ててきた。北斗のミツバは柔らかく、みずみずしいのでぜひ食べてみて」と話している。ミツバは函館市内を中心に出荷される。
update 2008/12/27 14:35
提供 - 函館新聞社
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