ゆず湯でゆったり…谷地頭温泉
21日は1年で最も昼の時間が短い「冬至」。この日の函館市内は最高気温が平年に比べ1度ほど高かったが、低気圧の影響で日中は吹雪模用の荒れた一日となった。市内の温泉や公衆浴場では「ゆず湯」のサービスが行われ、市民らを季節の香りでもてなした。
冬至にゆず湯に入ると一年中、風邪をひかないとの言い伝えがある。ゆずには血行を促進し、体を芯(しん)から温める効果があるとされる。
市営谷地頭温泉(谷地頭町20)では早朝から計240個を3回に分けて入れた。浴場には甘酸っぱいゆずの香りがほんのりと漂い、気持ちよさそうに湯船につかる客の姿が見られた。
市内の学校教諭東海林智也さん(35)は「香りが良く、普段より暖まった。身も心も癒やされますね」とご満悦の表情だった。同温泉では26日にも桂皮(けいひ)を入れたハーブ湯のサービスが行われるという。
update 2008/12/22 13:59
提供 - 函館新聞社
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