永全寺でもちつき

 函館市昭和2の永全寺(齊藤隆明住職)の子供座禅塾に通う小学生が20日、同寺でもちつきを体験し、つき立てのもちを汁粉などで味わった。

 年内最後の開講日となったこの日は、小学2―6年生の11人が参加。子供たちは本堂でお経を読み、座禅を終えた後、もちつきに挑戦した。

 檀家のボランティアや齊藤住職に教わりながら、子供たちは振り上げたきねを臼の中にあるもちを目がけて力いっぱい振り落とし、交代で5回ずつついた。参加した函館神山小5年の佐藤烈君は「自分でついたもちをすぐに食べられるのでもちつきは楽しい」と笑顔を見せていた。

 同寺では寺の生活を通して真っすぐな子供を育てようと、小中学生を対象に昨年9月から毎月第3土曜に子供座禅塾を開講。遊びや昼食の時間を設けつつ座禅、法話で豊かな心をはぐくみ、生活のマナーなども教える。1期は半年間で現在通う子供たちは3期生。次回の4期生は3月に募集する。午前10時―正午。無料(昼食付き)。問い合わせは同寺TEL0138・42・8058。

update 2008/12/21 10:23
提供 - 函館新聞社


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