JU函館が函本と防犯ステーション協定
函館地方中古自動車販売事業協同組合(JU函館、矢代善彦理事長)は19日、道警函館方面本部と防犯ステーションに関する協定を結んだ。同組合加盟の渡島、桧山管内81店舗が「子ども110番の店」として、不審者から子どもを守る役割を担うほか、振り込め詐欺被害を防止するため各種啓発活動に取り組む。道警函本で開かれた調印式で矢代理事長と大江宜信本部長が調印書を交わした。
道内に7支部ある中古自動車販売事業協同組合で、道警と協定を結ぶのは今回が初めて。対応マニュアルを各店舗に配布したほか、「こども110番の店」「振り込め詐欺被害防止協力店」と大きく書かれたのぼりを掲示、営業車両に「子どもの安全を見守る運動」と書かれたステッカーを張り付け、地域防犯活動の一翼を担う。
調印式で、大江本部長は「12月に入り、強盗やひったくり、女性対象の傷害事件が相次ぎ憂慮している。警察としても、関係機関や団体と一体となった安全を守る取り組みが重要」とし、地域の防犯意識が向上するよう期待した。矢代理事長は「組合ができて30年たったのは地域のおかげ。加盟社に認識を徹底して、貢献できればと思う」と述べた。
提供 - 函館新聞社
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