ペットもきれいに新年迎えたい…年の瀬 専用美容室大忙し
今年も残り2週間を切り、函館市内のペットショップや専用美容室は、ペットにも新年をきれいな姿で迎えさせようと、シャンプーやカットで動物の毛並みをそろえる「トリミング」の申し込みの対応で大忙しだ。年末年始は旅行や帰省などで飼い主がペットを預けるケースも多く、ペットホテルの予約も好調。人間だけでなく、ペットにとっても慌ただしい年の瀬となっている。
函館市内で富岡店(富岡町1)と桔梗店(桔梗町)を展開する「ペットハウス ジャスパー」では、2店舗で一日平均30匹前後を受け入れている。富岡店(安田晃店長)は12月に入り、年末までトリミングの予約はびっしりで、キャンセル待ちの状態。近年はブームの影響からプードルが多く、店内では大小さまざまな犬がトリマーに毛を刈ってもらい、気持ちよさそうにしていた。
安田祐子オーナーは「できるだけ年末に、きれいにしてほしいという要望が多い」と話す。小・中型は2000―5000円、大型は6000―1万円。併設するペットホテルも年始年末はほぼ満室。販売するペットグッズはコートやダウンが売れ筋という。
同市五稜郭町の「トリミングショップ ティーカップ」(山崎かおり店長)でも、トリミングの予約は年末近くがピーク。常連客が多く、「1匹1匹の個性に合わせたカットを心掛けている」と山崎店長。価格は小型犬で5000円前後だ。
同市亀田本町の「ワンダードッグ函館店」(森内潔社長)では今年、ホテルのスペースを20匹分程度拡大した。多くて60匹が利用でき、30日から来年1月2日に掛けてはほぼ満室の予定。利用犬専用のドッグランも整備し、スタッフの森内英代さんは「ストレス軽減につながり、リピーターに人気」と説明する。同店では猫のトリミングも受け付けており、今月は10匹余りの予約があるという。
提供 - 函館新聞社
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