ベトナム人研修生と昭和小児童が交流

 国際協力機構(JICA)の青年研修プログラムで来日しているベトナム人研修生が16日、函館昭和小学校(秋元順一校長、児童498人)を訪れ4年生70人と交流した。一行はベトナム人の官僚など21人。日本の教育現場の視察や児童との交流などを目的に15日に函館入りし、26日まで滞在する。

 授業では研修生がベトナムの歴史や文化を語り、「違う言葉を話す54の民族が仲良く暮らしている」と説明した。子どもたちは興味深そうに聞き入り、休み時間には研修生と握手をしたり写真を撮ったりし、仲良く腕を組んで校内を見学した。このほか秋元校長や市PTA連合会若杉充宏会長が同校やPTAの活動について紹介した。

 研修生のズォン・ティ・タイン・フエンさん(30)は「言葉は通じないが、みんな親しみやすくてかわいかった」とにっこり。同小の工藤壮生君(10)は「ベトナムに行ってみたい」と話し、笹木せいうさん(10)は「また来てほしい」と名残惜しそうだった。

update 2008/12/17 11:53
提供 - 函館新聞社


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