光の柱 天高く
14日夕から夜にかけて、函館市内から津軽海峡方向の上空で、光の筋が縦に伸びて見える「光柱現象」が発生した。夜空に現れた幻想的なショーに気づいた人は「オーロラのようにきれい」と声を上げて見入っていた。
光柱は空の高層部でできた六角形の結晶に、イカ釣り漁船のいさり火の光が反射してできる。晴れて気温が低く、海がおだやかなど、さまざまな条件が整った場合に現れる。国内では長崎、福井、富山など日本海側で観測されている。
函館は13日、最高気温が氷点下0・1度で今冬初の真冬日となり、14日も夕方から氷点下になり冷え込んでいた。午後9時ごろからは雪となり、光柱は次第に薄くなっていった。
update 2008/12/16 10:20
提供 - 函館新聞社
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