野菜ソムリエに関心 函館でセミナー
日本ベジタブル&フルーツマイスター協会札幌支社(札幌)主催の「野菜ソムリエセミナーinはこだて」が13日、函館市地域交流まちづくりセンター(末広町4)で開かれた。市民ら約30人が参加し、同協会が認定する民間資格「ベジタブル&フルーツマイスター(通称・野菜ソムリエ)」の取得に向けて関心を高めた。
2001年10月に創設した「野菜ソムリエ」は、初級の「ジュニア・マイスターコース」、中級の「マイスターコース」、上級の「シニア・マイスターコース」に分類。11月末時点で、渡島・檜山管内には男性1人を含む8人の「ジュニア・マイスター」がいる。
セミナーは、来年1月23日から同センターで開講する「ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター函館1期講座」に先駆けて実施。03年1月に道内初の野菜ソムリエとなった札幌市の吉川雅子さんが、資格取得のきっかけについて「仕事に役立てるために、野菜や果物の情報が欲しかった」と明かし、買い物時のアドバイスとして「栄養素を覚えなくても、かごの中がカラフルになるように野菜・果物をそろえると、おのずと栄養のバランスも良くなるはず」と話した。
野菜ソムリエの資格取得に関する問い合わせは、同協会札幌支社TEL011・757・4817。
提供 - 函館新聞社
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