函館タクシーが車内に子どもたちのクリスマス絵画展示
函館タクシー(函館市日乃出町、岩塚晃一社長)はタクシーの車内に、市内の小学生がクリスマスにちなんで描いた絵画作品を展示している。「タクシーギャラリー」と銘打ち、発想豊かな子どもたちの一足早いクリスマスプレゼントが、車窓からの冬景色に彩りを添えている。
観光客らに異国情緒あふれる函館の街並みをPRしようと、同社が8月から車内サービスの一環で始めた企画。今回は第2弾として、金森赤レンガ倉庫主催の「第13回ぼくのわたしのクリスマス絵画展」の入選作品61点が飾られている。
作品は乗客の目を引く助手席後部に縦13センチ、横18センチに縮小して1台1枚ずつ展示。夜空を駆けるトナカイとサンタクロースや、光り輝く大きなツリーなど色彩豊かな力作ばかり。同社は「全国的にも珍しい取り組みで、特に観光客からの評判が良い。子どもたちの伸び伸びとした絵を通じて少しでも和んでもらえたら」と話している。
タクシーへの作品展示は来年2月末まで。同絵画展の入選作品は、金森洋物館内赤レンガギャラリー函館ヒストリープラザ展示ホールでも25日まで展示されている。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。