市内パートで福袋準備始まる

 今年も残すところわずかとなり、函館市若松町の棒二森屋(井上裕司店長)では11日、新春初売りの恒例となっている「福袋」の袋詰め作業が始まった。長引く不況風を打ち破ろうと、店員らは縁起物の商品を丁寧に袋に詰め込んでいる。作業は12月下旬まで続く。

 棒二森屋の福袋は来年の函館開港150周年にちなみ、1万500円で計150個を用意。ブランド品の毛布やシーツなど計9点で、3―4万円相当の商品が入る。「今年のテーマは『家(うち)エコ』。実用性重視で、例年より個数を減らし、中身を充実させた」と担当者。

 このほか、2万1000円の福袋も10個用意したが、早くも予約で売り切れ寸前の状態。6日から予約を受け付けていて、同店は「既に注文が販売数の3分の1に達しているため、早めの予約を」と呼び掛けている。福袋には温泉旅館ペア宿泊券や家電製品などが当たる抽選券も付く。

 一方、テーオーデパート(梁川町)は1万500円、3万1500円、21万円の3種類を計102セット用意。丸井今井函館店(本町)は昨年好評だった中身の見える福袋を数十点用意する予定だが、価格や個数は未定という。いずれのデパートも福袋の購入は予約が中心で、来年1月2日に引き渡す。

update 2008/12/12 11:08
提供 - 函館新聞社


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