とば作りに挑戦! 日新中生徒がサケ干し
戸井産のサケを使った「とば」作りに取り組む函館日新中学校(鈴木利春校長、生徒32人)の全校生徒が9日、函館市泊町の同校敷地内でサケを干す作業に当たった。
サケとば作り体験は、市教委の「知恵の予算」を活用した同校独自の活動として本年度初めて実施。生徒らは11月中旬に戸井漁協(森祐組合長)組合員らの指導でサケをさばく作業に挑戦した。
干し場は高さ2メートル70センチ、幅1メートル80センチ、奥行き3メートル60センチ。同校の裏庭に鈴木校長ら教職員とPTAなどが木材やプラスチック素材などで組み立てた。この日、子どもたちは約1か月間冷凍したサケ約90匹を1匹ずつ持ち、干し場に順番に並べていった。
1年生の伊藤大起君(13)は「おいしく出来上がったら家族と一緒に食べたい」と話していた。丸干ししたサケは来年2月ごろまで寒風にさらし、乾燥させて完成する予定だ。
update 2008/12/10 13:19
提供 - 函館新聞社
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