“イカマイスター”目指し78人が認定試験に挑戦
函館水産物マイスター養成協議会(藤原厚会長)主催の第2回「はこだてイカマイスター認定試験」が7日、北大函館キャンパス(函館市港町3)で開かれた。“イカ名人”を目指し、これまでに座学や解剖実習などを講習会に参加した一般市民や学生、料理人ら業界関係者ら計78人が受験した。
「函館市の魚」に指定されているイカの生産、流通、調理法などに精通した「はこだてイカマイスター」を養成しようと、昨年に続き企画。前回(1月)に比べ、受験者数は100人余り減ったが、函館市内を中心に、遠くは神奈川県からの受講者もいた。
問題は公式テキストからの出題だが、函館のイカの漁獲量と水揚げ額の組み合わせを選んだり、スルメイカの学名を問うたりと難問がずらり。札幌から受験した元学校教諭で調理士免許を持つ奥村馨さん(64)は「知識と調理はやっぱり違う。あらためてイカを見つめ直し、食の安全についても考えるいいきっかけになった」と満足げだった。
合否は12日までに郵送で通知される。認定試験は1月18日にも行われる。
update 2008/12/8 10:00
提供 - 函館新聞社
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