共産党演説会、市田書記局長ら支持求める
共産党演説会(党函館地区委員会、同渡島・桧山地区委員会主催)が6日、函館市若松町のロワジールホテルで開催された。市田忠義書記局長と、国会議員団道事務所長で次期衆院選の道比例区候補予定の宮内聡氏が講演した。
主催者によると同党の書記局長が函館入りするのは、志位和夫委員長の書記局長時代以来17年ぶり。会場には道南から約950人の支持者らが駆けつけた。
市田書記局長は、金融危機や労働者の解雇、中小企業への貸し渋りなど、日本経済が悪化している原因は政府与党や民主党にあるとし、「大企業にはきちんと課税して税源を確保し、消費税を非課税にして、外需頼みではなく足腰の強い日本経済を作るべき」と訴えた。次の衆院選では「国民が主人公の民主的な政治が求められている。世の中を変えるために一緒にがんばろう」と協力を呼び掛けた。
宮内氏は、農林水産業や中小企業を支援する政治を進め、憲法9条を守る必要性などを訴え、「日本の政治に福祉の心を取り戻そう」と支持を求めた。
update 2008/12/7 12:47
提供 - 函館新聞社
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。