しめ縄づくり最盛期迎える
函館市赤川町の園芸店「花夢(かむ)ショップオオミ」(近江ヒデ社長)で正月に飾る「しめ縄」づくりが最盛期を迎え、従業員らが作業に追われている。
敷地内で育てたスゲを6月に刈り取り、9月ごろから作業が本格化した。縄を締め上げるのは近江社長(70)の兄で、秋田県で農家を営む佐藤重男さん(73)。45年にわたって毎年製作しているベテランで、1カ月前からしめ縄づくりのため函館に滞在する。
車用、玄関用、神棚用の3種類があり、佐藤さんが作った縄にアルバイトの女性たちがタイなどの縁起物を飾り付ける。近江社長は「来年は皆が健康で、良い年になるよう願いを込めて作っています」と話している。
12月中旬ごろまでに約1万個を作る予定。車用は600円から、玄関・神棚用は1000円から。道南のホームセンターなどで販売する。
update 2008/12/6 14:39
提供 - 函館新聞社
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