函館市議会定例会が開会
函館市議会の第4回定例会が4日開会し、会期を22日までの19日間と決めた。西尾正範市長は緊急福祉灯油購入助成事業費を含む本年度の一般会計補正予算案や、市営住宅条例の一部改正案、公的施設の指定管理者関連などの議案96件を提出し、各部局長が提案理由を説明した。
福祉灯油は昨年度に続いての実施で、低所得者などを対象に1世帯当たり5000円を支給する。対象世帯数は1万3000世帯を見込む。市の仕事始めとなる来年1月6日にも支給を始め、2月末まで期間を設ける考え。一般会計全体では7166万円を追加し、総額1234億6091万円とする。
市営住宅条例は入居者とその周辺住民の生活の安全を確保するため、暴力団員の市営住宅への入居などを制限。来年1月1日の施行を目指す。指定管理者の指定は市産学官交流プラザなど96カ所の施設で、いずれも指定期間は来年4月1日から3年間。
質疑は9日に1人、一般質問は9、10、11、12、15日の5日間で24人が予定。各常任委員会は16、17日に付託議案を審議し、22日の本会議で各委員長が結果を報告して採決する。
提供 - 函館新聞社
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